机に向かう気が起きない...
座って20分くらいで飽きちゃう...
ついついスマホに手が伸びる...
難問に直面すると次第に眠たくなる.....
学生さんなら例えどんなに勉強好きでも、こんな風に思った経験は一度や二度はあるのでは無いでしょうか?
定期試験のための試験勉強でしたら、1週間や2週間くらいの短期間でなおかつ出題範囲もある程度決められていますから、必要に迫られた目の前の勉強に対してでしたら誰もが勉強のモチベーションは比較的維持しやすく、集中できるのではないでしょうか。
ところが、長い日々の持久戦である受験勉強は「勉強癖」を付けて、毎日コツコツと相当の勉強量を積み重ねていかないといけません。
何百日も欠かさず集中して、飽きることなく勉強し続けるなければならないこの受験勉強には、最適な環境を手に入れることも大きな味方となるのです。
そこで、意識しなくても自然に勉強する気になれるとっておきの環境づくりをご紹介します。
東大生107人が選んだ最も勉強に良い明かりは昼光色
突然ですが、みなさんの勉強しているお部屋の電気を見てみて下さい。
何色でしょうか?
これは大手電機メーカーによる東大生107人に行った実験でも実証されていることで
参考URL→
http://panasonic.jp/light/led/dokusyo/
※個人差があります
蛍光灯には大きく3種類あります。
「昼光色」(ちゅうこうしょく)は色温度約6,500K前後の青みがかった爽やかな光
「昼白色」(ちゅうはくしょく)は色温度約5,000K前後の太陽光に近い自然な光
「電球色」(でんきゅうしょく)は色温度約3,000K前後の暖かみのある光
蛍光灯の明るさと色温度の関係は一般的には
「電球色」が2700K、
「昼白色」が5000K、
「昼光色」が6500Kとなっています。
勉強に一番最適な色温度は、白黒コントラスト
が一番はっきりよく見える 「昼光色」です。
文字がくっきり見えますから、文章を読んでいても目が疲れにくいですし、目にしっかり焼き付いた文字や図が記憶に残りやすいのです。
心理的に眠くなりにくく、記憶力がアップす
る昼光色は、勉強に集中するに最適な明かり
なのです。
リビングの勉強は効率が良いのか?
学生さんの中には、「リビングで勉強すると落ち着く」という方がいらっしゃいます。
リビングは落ち着いてくつろげるように昼白色〜電球色が使われています。
落ち着くと言うのはリラックスできるということです。
ただ、ここで注意しなくてはならないのは勉強中に落ち着くということは眠くなりやすいとも言いかえられるのです。
また、緊張感に欠けるので、試験中のつもりで過去問を解きたい時などはリビングの部屋色では効果が下ってしまいます。
1人用の勉強部屋が無く、リビングやダイニングで勉強をしているという方も中にはいらっしゃることでしょう。
その場合、勉強用の蛍光灯に取り換えてもらうようにはしにくいですよね。
今では便利なことに、持ち運びやセッティングが簡単で、しかも勉強や読書に最適に調光を自由に変えられる卓上ライト、デスクライトが3000円〜購入できます。
リビングやダイニングは勉強部屋としては少し暗めですので、勉強の時はぜひ卓上にもこういった卓上ライトを明かりを足してみて下さい。