一橋大学 兼松講堂
[ランドマーク]・・・シンボル的なモニュメント、建物、空間
日本に限らず、大学にはその大学の象徴となる記念像や建物があります。
見てすぐ「○○大学だ!」と分かるそういった大学のランドマークについて、有名なものをご紹介します。
一橋大学 兼松講堂
株式会社兼松商店(現兼松株式会社)から兼松房治郎翁の遺訓に基づき寄贈を受け、大学の象徴的な存在として伊東忠太の設計で1927年(昭和2年)8月に創建されました。
ロマネスク様式建物で、一橋大学のランドマークです。
平成12年に国の登録有形文化財に。
2003年4月から2004年3月に卒業生等の募金などにより改修がなされ、耐震、空調などの機能を備え、外装はこの建物の特徴ともいうべきロンバルティア帯や連続窓、車輪窓を飾るマーキュリーなど、愛されてきた外観を壊さないような修復をされています。
1,040席あり、改修後、座席、空調・音響・照明設備が新たになって、講演会・演奏会などで毎日利用されるようになりました。